ロモ・アル・トラポ（牛塊肉のタオル包み）（バーベ1グランプリ出品レシピ）：BBQレシピ

今回バーベ1ぐらんぷりに出るに当たって
エンターテイメント性を求めて作ったレシピです。

タオルに巻いてそのまま焼くという絶対にお目に掛かれない料理をどうぞ！！

＜ロモ　アル　トラポとは？＞

スペイン語でlomo al trapoと書き
lomo:ヒレ肉　trapo:布
で布と肉みたいな意味になります。

・牛塊肉（500ｇ～1ｋｇ）
・塩（肉と同量）
・きれいな綿の布（50ｃｍ　ｘ　1ｍくらい）
（100均のタオルで十分）
・タコ糸（2ｍくらい）

1.布を広げ塩を約1ｃｍ程度の厚さに広げます。

2.塩を広げ均等に均したらその上にお肉を乗せます。
お好みでハーブソルトなどを振ってもいいです。

3.布を巻き、タコ糸で4か所程縛っていきます。

この時、肉の上に塩が無いとか布の厚みがとか
細かい事は気にしなくていいです。

4.そのまま炭の上に直で置いて
乗せた面9分、裏返して8分焼きます。

この時燃えて火が出る事もありますが
慌てなくて大丈夫です。
布が焦げると火は落ち着いていきます。

むしろここが一番映えポイントです！！

片面を焼き終えてひっくり返す時に
タコ紐がかなりの確率で焼き切れているので
炭用の火箸や出来れば厚手の皮手袋を使って
直に掴んでひっくり返しましょう！！

分かりにくいですがひっくり返した時点で
布はボロボロ、塩は駄々洩れてます。

が、仕上がりには影響ありませんでした。

5.焼きあがったらトレイにあけて10分ほど落ち着かせます。

布がボロボロで肉もちょっと見えてますが問題無しです！！

火加減によっては布のダメージがそこまで無い場合も！！
逆に若干火の入りが悪かったです・・・

6.布を剥がして盛り付けて完成！！

布がきっちり焦げてると叩き割れるので
それも見た目に派手でいいです。

布を剥がした後、ハケなどで塩をこそぎ落とすのですが
意外としっかりくっついてて、塊が残る事もあるので
（しょっぱい・・・）
水洗い（お湯）などもお勧めです。

付け合わせは好みでどうぞ！！

結果火加減を気にせずローストビーフが出来上がります。

基本的には放置で作れるのでかなりお手軽料理です。
仕上がりはローストビーフになり
タオルが燃える時に出る煙でほのかに燻されるのもたまりません！！

しかも見た目が派手なので盛り上がるには最適です！！

今のところ焦げて食べれないという事は無かったですが
逆に火の入りが弱い事の方がありました。

炭を起こした直後の熱い時に乗せると
火も燃えあがり中の温度も50度近くになりました。

やはり仕上がりで温度を測る事をお勧めします。

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